ボイスドラマ <double contract>
第1回 なぜなに教えて!dcキャラ講座


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CAST

講師役:コマ(ヴィー)/ koma /驟雨圭様

生徒役:シギ/ sigi /池田奨様
    セイ/ sei /小沢凌様

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+補足

 【 】内はその前に置いた漢字や英語(?)の読み方です。
 < >や『 』は、ただの区切りです、「かっこ」と読まないで下さい。
 ( )は、演技の指定になります、お願い致します。


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   イントロ。

シギ_01「なぜなに教えて!(ここで一拍おいてから)dcキャラ講座―――っ!!」

   ここからバックにBGM。
   うってかわって静まり返る周辺。

シギ_02「…………ご主人さぁーまぁー!駄目じゃんかぁ、ここで、わー!、って言わなきゃ駄
 目じゃんかーぁー!」
セイ_01「えっ、そ、それって必須なの」(驚きながら)
シギ_03「必須〜?わ〜!ってゆーの、わ〜!ってぇ」
セイ_02「……っ……わ……わぁ〜……;」(勇気を振り絞るも戸惑いつつ)
シギ_04「うむ!よぉっし、え〜と、えぇっと……さぁ、始まりましたぁ!なぜなに教えて!d
 cキャラ講座!こちらは〜、オレ達がいる〜、この<double contract>の世
 界の中で感じた〜、ちょっとした疑問や〜、質問にお答え〜するコーナー……でっす!」
セイ_03「……シギ?……その手に持ってるのって……何……?」
シギ_05「カンペ?とか作者が言ってた〜。これを見て喋りなさい、って。えーと……んんー?
 むー……、ねー、ヴィー、これってなんて読むのー?」
コマ_01「あー、それはな〜、講師【こうし】って、言うんやったかなぁ……?」
シギ_06「こうし。こうし?子牛?……ま、いーやっ。んと、第一回目の講師はー、ヴィンス・
 クルーニーこと、コマぁ。質問された方にかわっての生徒役はオレとご主人様にてお送り致し
 まっす。場所は〜、場所は〜……」
セイ_04「えぇと……場所は、ジルさんの個人医院、受付前にて失礼、致します」
コマ_02「今は昼休みやから、その間に終わらしてくれると〜、有り難いんやけど」
セイ_05「あっ、はい……!大丈夫です!」
コマ_03「なら、ええよ〜。じゃあ早速で悪いんけんど、質問聞かせてくれんかなぁ」
シギ_07「うぃー。えぇっとねぇ、今回の質問メール〜!じゃじゃーん!!ハンドルネーム〜、
 暁 春陽【あかつき はるひ】さんからー!んー、一言あるある〜。『 dcキャラ皆大好き
 ですー!!カッコよくて可愛い!愛していますよ!! 』だって。オレかっこいい〜?」
セイ_06「シギに向けてかは……わからないけど……あ、あの、はるひさん、勿体無いお言葉有
 難う御座います」
コマ_04「有り難い言葉やんなぁ」
シギ_08「はるるー、ありがと〜!んじゃあ質問いっきま〜っす」
コマ_05「どうぞ〜」
シギ_09「えっと、『 甘い物が好きなクロムさんですが、その中でも好きなモノはありますか
 ? 』だって」
コマ_06「……おんや。それって、クロム先生に質問と違う?オイラが講師でええの……?」
シギ_10「聞いたもーん、なんにも言わないで部屋に入っちゃったんだもーん、オレ悪くないも」
セイ_07「先生には……答えてもらえなかったんです……」
コマ_07「あー……、成る程なぁ〜。話はわかった、クロム先生が答えてくれんから、いつもパ
 イとかを持っていっとるオイラに聞けばいい思たんやなぁ?」
セイ_08「は……はい、その……す、すみません……」
コマ_08「いやいや、謝らんでもええよセイ君。せやなぁ……クロム先生の好きなモンか〜。ク
 ロム先生はお菓子なら何でも好きやと思うねんけど……ようわからんけど、多分、ガトーフラ
 ンジパーヌちゃうかなぁ。あ、ガトーフランジパーヌゆうんはなぁ、パリパリに焼けたパイの
 中に〜、アーモンドパウダーの入ったクリームとブルーベリーを詰めたものなんけど」
シギ_11「オレも好き―――!ヴィー、前作ったもんね!」
コマ_09「せやなぁ〜、そういえばこの前作って持ってったもんなぁ。あー、クロム先生はそれ
 にロイヤルミルクティーつけたら機嫌よくなる。顔は相変わらずむっつりしとるけんどなぁ」
シギ_12「あ、ヴィー待って待って!もひとつあるある。えとねぇ、『 スカルローク国での主
 食は何ですか? 』だってさ」
コマ_10「主食……まぁ、それは普通はパンやなぁ。パンひとつとっても色々あんけど、それぞ
 れの家庭で作るもんが1番美味しいんやないかとオイラは思う」
セイ_09「あ……そういえばルカが、『 お菓子をマスターしたら、今度は師匠にパン作り教わ
 ろうかなー 』って言って……たような……;」
シギ_13「うえ〜?」(嫌な顔で)
コマ_11「ルカちゃんはなぁ、ヤル気と努力は人一倍あるんやけどなぁ……どうにも上手くいか
 んなぁ……教え方が悪いんやろか……」
シギ_14「オレ、ルーの作ったの絶対食べたくない〜」(悪意無く、でも嫌がって)
セイ_10「シ、シギ……!」(辺りをうかがいながらオロオロと)
シギ_15「じゃー、もしルーがくれたらさぁ、オレの分ご主人様にあげる」
セイ_11「え……っ!!?えっ、えっと……あ〜……その〜……」
コマ_12「シギ君、そのへんにしとかんと……セイ君が困っとる。……じゃあ質問はこれで終わ
 りでええんか?」
セイ_12「あっ、は、はい、有難う御座いました……!」
コマ_13「じゃあ今日もお菓子持っていくかんなぁ。セイ君もシギ君も、もうちょっと待ってて
 な〜」

シギ_16「……とゆー事で!第1回、なぜなに教えて!キャラ講座〜、皆どーだった〜?あっ、
 そだ、えっと〜、質問はいつでもお待ちしております!、だってさー。後は〜……ん?あ、そ
 だそだ、講師?と今のオレみたいな聞くのがねぇ、いっつも変わるんだって〜。それが誰にな
 るかはわかんないけど、皆がいっぱい質問くれたらいっぱい出れるかも?じゃー、まったね―
 ――!」



終了。











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